絶世の美少年という役どころに何故彼を起用したのか皆目分からない

大島渚監督は長年タブーや性といったものを扱う監督でしたが、
御法度も晩年にメガホンをとった作品とは思えない程
こちらの胸を鷲掴みにする作品だと思います。

演出や多くの名優の演技によって
重厚ながら妖しい雰囲気が充満した絵が特徴的なのですが…。

デビュー作でもあり、
妖しくて美しい美少年を演じきったと評価が軒並み高い松田龍平なのですが、
正直彼のどの部分を見てこのような評価が出るのか不思議でなりません。

演技もとても上手いとは上手いとは思えませんし…
(これに関しては今でもどの演技によって
彼が俳優として選ばれ続けているのかよくわかりませんが)。

とにかくなぜこのような容姿の男性に、
まわりの武士が惹かれていくのかということを、
彼の姿を見る度に首をかしげてしまうというか、
誰かほかに適当な俳優がいなかったのかなあ、と感じてしまうのです。

でも同世代の俳優ではなかなか見つからないというか、
ただのイケメン俳優ではダメで、
着物姿が様になっていて、
妖しい演技ができる必要もあり…

そう考えると難しいですね。

でも彼は無いだろ…と今でも思ってしまうのです。